4.MAI
> 2008/07/14(Mon) 21:47:22 編集(投稿者)
ここではまず「犬夜叉実写映画を作るとしたら?」の補足説明を少しずつして行きたいと思います。 犬夜叉といえば妖怪ですが、実写映画で妖怪をいかにリアルに描くか? もちろんCGも重要ですが、それだけでは本当に迫力ある映画はできません。 ハリウッド映画が衰退傾向なのはCGに便り過ぎたからだとも言われています。
ではどうすればいいか? 過去、映画や怪獣ドラマでいかにして異生物(妖怪、怪獣、ロボット、宇宙人、幽霊、怪人など)を動かして来たか? 時間は掛かりますが、少しずつ書いて行きます。
その1・着ぐるみ 着ぐるみとは、人間が着るぬいぐるみのこと 特に怪獣映画用の物は、モンスタースーツとも呼ばれています。 ゴジラやガメラは着ぐるみモンスターの代表、ただし日本の専売特許ではありません。 アメリカでも、テレビドラマの宇宙人やB級映画の怪物などでも盛んに使用されています。 長所は、なにしろ人間が入っているので監督や脚本家の意図どおりに自由自在に動かせること。 ビル破壊シーンなどで迫力ある映像を作り出せること。 ただし何でもかんでも中の人間が動かしているわけではありません。 口の開閉は機械で、尻尾は長い場合はピアノ線捜演で短い物はばね仕掛けで 目の動きはやはり機械仕掛けだったり、着ぐるみの中にワイヤーを内蔵させて外部から操作出来るようにしたりします。 欠点は人間が入っているんだから、どうしても全体の体型が人間的になること 特に四足怪獣の場合両足の膝を曲げたまま前進しないといけないので 前足後脚の長さがほぼ同じの哺乳動物や爬虫類とは、歩き方がかなり異なってしまう 人間が四つん這いで前進する様子は、どちらかと言えばカエルに近い 両手に短い棒を持たせ、前足の長さを伸ばし膝曲げ歩きを防ぐ着ぐるみも開発されていますが(映画『モスラ』1996年など) 当然歩き難く、動きがぎくしゃくする。
すみません、今日はこのへんで 最初月一と書きましたが、時間があればどんどん進めて行きます。 疑問や意見があれば、途中でもどんどんレスして下さい。 2008/07/13(Sun) 22:32:29
No.24015
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